こんな症状・悩み
こんな症状や兆しがあったら相談してみて下さい
睡眠
- 一睡もできない
- 寝つきがわるい
- 朝方まで寝つけない
- 寝つきはいいのに夜中に何度も目ざめる
(通常は90分から120分である) - 一度目ざめたら、そのあと寝つけない
(前日の仕事のことや当日の仕事の段取りなど考えてしまう) - まるで寝た気がしない
- 睡眠リズムが不規則になった
- 昼夜が逆転している
- 寝不足が続いている
- 寝ても寝ても眠い
- 目ざめたときから緊張している
- 夢の中にまで仕事が入り込んでいる
など
気分や感情
- なんだかイライラして仕方ない
- なんだか不安で仕方ない
- 夕方になると不安でどうしてよいか分からなくなる
- ジリジリ、ピリピリ、ソワソワする
- 気が焦る
- 気持ちが安まらない、くつろげない
- ちょっとしたことでも腹が立つ、怒りっぽい
- 涙もろくなった
- 泣いたり、笑ったりできなくなった
- 緊張しやすい
- 目ざめの気分がよくない、すっきりしない、うっとうしい
- 気持ちが沈む、ゆううつ
- ひとりぽっち、さみしい
- なにを食べても砂をかんでいるようで味がない
など
言葉や行動など
- 立ったり座ったりジッとしていられない
- いつもなら気にもかけないことが気になる
- オドオドしてしまう
- 好きなTV番組が落ちついて見ていられない
- 本が読めなくなった
- 得意だったことができなくなった
- 何をするにもおっくう
- 部屋にこもりたくなる、一人になりたい
- 飽きっぽくなった
- 壁を叩きたくなる
- 大声で叫びたくなる
- 自分を傷つけたくなる衝動に駆られる
- のんびりできない
- 仕事に行きたくない、欠勤する、欠席する
- 玄関や窓の施錠を何度でも確認しないと気が済まない
など
頭(こころ、神経、意識)について
- 頭がザワザワする、騒がしい、忙しい
- 胸のあたりがサワサワしてなんとなく落ち着かない
- こころがキュークツに感じる
- 勝手に考えが浮かんでくる
- 同時にいくつもの考えが出てきてまとまらない
- 周りの人たちの表情、視線、話し言葉、態度がやけに気になる
- ヒソヒソ話や微かな物音がすごく気になる
- どこにいても誰かに見られている感じがする
- すべてが当てつけがましく感じる
- 自分にスポットライトが当てられている感じ
- 世の中がいつもと違う感じ
- 忘れっぽくなった
- 集中できなくなった
- 根気がなくなってすぐイヤになる
- 注意力が散漫になった、ミスが増えた
- ボンヤリすることが多くなった
など
身体について
- やせてきた(時には激減する)
- 頭痛が激しくなった
- 首から肩にかけて痛む
- 胃がむかむかしたり、痛む
- お腹が張る
- 吐き気がするようになった
- 身体が火照る
- のぼせる
- 動悸がする
- 突然、酸素が薄くなったかのように息苦しくなる
- すごく疲れやすくなった
- 足が地に着いてない感じがする
- 俗にいう更年期症状がある
- 目がつり上がる(眼球上転)
- 口内炎や円形脱毛がちょくちょくできる
- 身体の調子がどうも悪くて、内科で検査してもらったけど、どこも悪くないと言われた
など
症状は人それぞれで無数にあると言ってもいいと思います。上記の症状はどれも単独で起きるというより、網の目のように連動していて複数の項目で思い当たることが普通です。症状の根っこの部分が一緒のことが少なくありません。
上記のような症状は年齢、家庭・職場・地域の環境で起こることが多いはずです。受診して訴えに応じた薬が何の説明もなく処方されることが今では当たり前になっています。症状出現の背景を医師は聞きません。困ったことです。これで良くなることは極めて少ないと思います。たっぷり患者さんの生活状況や置かれている立場・役割を聞いて、誰にも話せなかった苦痛や苦労を聞いて、医師は公平な第三者として受け止め、支持することが一番の薬です。「気持ちを聞いてもらって楽になりました」と感謝する患者さんがなんと多いことか!
もっとも困るのは、症状は自分でコントロールできないことです。
そういう方に早い受診をお勧めします。
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訪問看護ステーションゆっくりは、精神科訪問看護を中心とした事業所です。
ご利用者さまやそのご家族が、住み慣れた地域で自分らしく安心して安定した生活が送れるようにご本人さまと一緒に考えながら、生活全般の支援をしていきます。